以下は旧ヴァージョン(v3.04)のものであり、最新のものとは若干異なります。
旧バージョンのサポートは打ち切られていますので、おすすめしません。
最新ヴァージョン(v4.06)をお使いの方はPowermax(v4.06)を参照してください。
■ Maxtor PowerMax とは?
HDDのベンダは診断ツールや静音化ツールを出していることが多いです。
ハードディスク関連ツール(本サイト内)
Maxtorが出している診断ツール、それがMaxtor PowerMaxです。
なお静音化ツールであるAMSETは、以下で作成したFDの中に含まれています。
■ ツール入手
HDDベンダ提供 ハードディスク関連ツール(ソフト)をご覧いただき、
Maxtorのサイトから「powermax.exe」をダウンロードします。
■ ツールのインストール
起動ディスクを作成しそこから運用しますので、FDが1枚必要です。
トラブルを防ぐために予めフォーマット(クイックフォーマットではない)しておいて下さい。
DLしたファイルを実行し「Create Floppy」をクリックしてください。
FDへのインストールが始まります。
FDへのインストールが進んでいきます。
完了したら「Done」をクリックします。
FDにインストールされたファイルは以下のとおりです。
■ FDから実行
作成したFDから起動します。
FDから起動するには、BIOSで設定しておく必要があります。
起動ディスクとなっているので、ツールが起動します。
Maxtorのロゴが表示された後、以下の画面が出ます。
よろしければYキーを押します。
(最新ヴァージョン(v4.06)では「F8」キーを押します)
なお、キーの入力から実行までに時間が掛かることがありますので、
入力が効いていないと思いキーを連射してしまうと、
誤動作の原因になりますので控えた方がいいでしょう。
よろしければ再度Yキーを押します。
(最新ヴァージョン(v4.06)では「F8」キーを押します)
デバイスがスキャンされます。
結果が以下のように表示されますので、間違っていなければYキーを押します。
なおIDE接続されているデバイスが全部表示されますので、
CD-ROMやCD-RWがIDE接続されている場合は表示に含まれます。
白色表示:HDD
黄色表示:ATAPI DRIVE
赤色表示:認識デバイスなし
先ず、対象のデバイスを選択します。
当然、Maxtor製のHDDを選択してください。
対象が決まったら、行う操作を選択します。
メニューは以下のとおりです。
Installation Confirmation
Basic Quick (90 Second) Test
Advanced Test (factory Re-Certification)
Burn In Test
Write Disk Pack (low level format)
Select Another Drive
Contact Maxtor
診断はBasic Quick (90 Second) TestとAdvanced Test (factory Re-Certification)の2つです。
Enterキーで決定してください。
■ Installation Confirmation
電源の接続/ケーブルの接続/ジャンパー/Partition情報等の状態を表示します。
HDDのチェック以前に、ドライブが正しく接続されているかを確かめるものです。
■ Basic Quick Test
短時間での診断を行います。
画面上部に注意書きが出ますので、良ければキーを押して進んでください。
診断が始まります。
進捗状況は画面左部に表示されます。
診断が通過した項目には「Passed」と表示されます。
この時、画面右部でHDDの詳細情報(型式、Firmware、シリアル等)を知ることができます。
診断の結果、問題が発見されなかった時は以下の画面が出ます。
Basic Quick Testを通過してもまだ不具合が発見されない時はAdvanced Testを行ってください。
診断中は「IN TEST」とありますが、
問題が発見されることなく終了すると「PASSED」に変わります。
■ Advanced Test
上記のBasic Quick Testを通過してもまだ不具合が発見されない時は、
このAdvanced Testを行ってください。
但し、Basic Quick Testとは違い非常に時間を要しますので注意してください。
注意書きが出ますので、よろしければYキーを押して進んで下さい。
診断が始まります。
LBAの部分が変化していきます。
これで問題がなければHDDの診断は終了です。
■ Burn In Test
診断を連続して行います。
短時間では問題が生じないが、長時間使っていると問題が発生する場合等に実行して下さい。
■ Write Disk Pack (low level format)
Low Level Format(物理フォーマット)を行います。
当然、HDDにある全DATAが消去されますので、注意してください。
実行は、大文字で「YES」とタイプして「Enter」で決定すると始まります。
入力が大文字なのは、誤って実行してしまうことを避けるためです。
これを行うことでHDDの問題を解決できることがあります。
詳しくはハードディスクの障害に関して(本サイト内)を参考にしてください。
■ AMSET (静音化)
IBMの静音化ツールは有名ですが、
Maxtorにも「AMSET」という静音化ツールが用意されています。
PowerMax上からは実行できませんが、作成したFDの中に含まれています。
PowerMaxを「ESC」で終了させた後(黒い画面になってから)、以下のコマンドを実行します。
スラッシュ(/)以下の指定で、モードを切り替えることができます。
amset /check 現在のモードを表示する
amset /off AcousticManagementをOFFにする
amset /quiet 静音化する(速度は低下する)
amset /fast 速度重視(パフォーマンス優先)にする(音は大きくなる)
設定を「/quiet」にすると「ガリガリ音」はかなり小さくなりますが、
HDD以外の騒音(CPUファン等)が大きい場合、
PC全体の静音化にはあまり貢献できないかも知れません。
なお、最近のHDDであればデフォルトで「/quiet」になっているようです。
■ 本サイト内 関連事項
ハードディスクの障害に関して
ハードディスク関連ツール
Powermax(v4.06)
ハードディスクの静音化 AMSET
(2002/06 作成)
(2002/09 関連事項追加)
(2002/10 PowerMaxリンク修正)
(2002/10 Installation Confirmation追記)
(2002/10 AMSET追記)
(2003/01 LLF追記)
(2003/12 F8追記)
(2004/02 v4.06を追記)