■ マウスの足「ソール」
マウスをお使いの方は裏を見てください。
接地する部分に樹脂が貼られているのが見えると思います。
これをソール(sole:底面の意)といいます。
(マウスによっては樹脂がないものもあります)
マウスを使っていると、ここに手垢やゴミがここに付着し、滑りが悪くなります。
マウスの使用感は、持った感覚やクリック感など、形状や機構によるものが大きいのですが、
マウスは動かすものですから、接地しているソールも重要です。
たとえ光学式であろうと、マウスが接地している以上、重要なのは変わりありません。
■ ソールの質と劣化
当然、メーカーによってソールの質は異なります。
同じMicrosoft製のマウスでも、IntelliMouse(俗にいうナス型マウス)と
IntelliMouseExplorer3.0はソールが異なります。
前者は白色ですが、後者は黒色です。
私の環境の場合、前者はゴミがマウスパッドに付着しますが、後者はソールに付着します。
当然、後者の方が快適度は格段に落ちます。
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IntelliMouseExplorer3.0のソール(左)とIntelliMouseのソール(右)
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マウスのグレードは後者の方が高いですが、
だからといって高級なソールが使われているとは限りません。
もちろん、コストダウンの意味もあるでしょう。
また、同じ型のマウスでも、製造時期によって質が異なる場合もあります。
ソールは摩擦する部分ですので、使うほどに磨耗していきます。
使い始めた当初は光沢があるソールも、使うにつれ光沢がなくなり傷が目立つようになります。
それに伴い、以前の快適さもなくなり、ゴミも付着しやすくなります。
■ ソールの改良
マウスは気に入っているが、ソールだけが...という方もおられると思います。
そういう場合はソール(やマウスパッド)に手を加えましょう。
ErgoDiver(エルゴダイバー)という製品があります。
これは硬いマウスパッド(ABS樹脂)とテフロンシールがセットになったもので、
店頭で触ってみて購入したものです。
ErgoDiver(エルゴダイバー)
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4つのテフロンシールをソール部分に(上から)貼って使います。
確かに良く滑るのですが、マウスパッドに厚みがあり硬いので
結局マウスパッドは使わずに、テフロンシールだけを使っていました。
テフロンシールを貼ったところ
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ですが、やはり使い込むとテフロンシールに光沢がなくなってきます。
他にも有名な商品としてエアーパッドプロIII・究極セットIIIというものがあります。
■ ソールの代替品?
使用感はなかなか良いテフロンテープ。
東急ハンズに売られているようですが、もっと身近なところにないのでしょうか?
そこでおすすめしたいのが「カグスベール トスベール」という製品。
これは襖(ふすま)や障子の滑りが悪くなった時に使うもので、材質はナフロン(フッ素樹脂)です。
「家具滑る 戸滑る」ということらしい...
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ホームセンターで入手でき、18枚入りで300円くらいですので
入手性も価格も悪くありません。
■ 取り付け(最初からあるソールを残す場合)
(以下はIntelliMouseExplorer3.0に取り付けたものです)
トスベールをそのまま使ったのでは大きすぎます。
適当な形に切り抜く必要がありますが、綺麗な形に切り抜くのは難しいので、
紙などを綴じる時に使うパンチで抜きました。
上手くすれば、1枚のトスベールで7つは取れる?
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そして元からあるソールの上に貼ります。
予め、ソールを綺麗に拭いておくようにしましょう。
貼り付けたところ
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取り付け後にマウス操作を行い、動作に問題がなければ完了です。
■ 取り付け(最初からあるソールを取り除く場合)
最初からあるソールの上から貼った場合、トスベールは厚みがありますので、
光学センサー(またはボール)とマウスパッドの間の距離が長くなってしまいます。
よって場合によっては、マウスの動きを正確に読み取れなくなる可能性があります。
どうも読み取りが良くないという場合は、最初からあるソールを剥がしてから貼りましょう。
そうすることにより、光学センサー(またはボール)とマウスパッドの間の距離を縮めます。
ソールは強力に接着されていますので、マイナスドライバ等で取り除く必要があります。
剥がしたところ
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さらに剥がした後にはノリが付いていますので、
シール剥がしスプレー等を用いて綺麗にしておきます。
ノリを取り除いた後
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そして剥がした跡に貼り付けます。
大きさは跡よりも当然小さくはなりますが、問題はないでしょう。
貼り付けたところ
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取り付け後にマウス操作を行い、動作に問題がなければ完了です。
■ 使用感
テフロンテープと同じく、抵抗が少なくなりマウスの動きが軽くなりました。
改良成功と言えるでしょう。
当然、トスベールやマウスパッドは使用に伴い汚れますので、
滑りが悪くなったと感じたら掃除する必要があります。
それでも滑りが良くならない時はトスベール自体が磨耗している可能性があります。
その場合はトスベール自体を交換しましょう。
このように、ソールはいわば消耗品です。
定期的な交換が必要になることを考えると、この入手性と値段は大変重要だと思います。
■ マウスパッドにも注目
上記ではソールの改良を行いましたが、
接触するもう片方の部分、マウスパッドも重要です。
ソール改良では、
「できるだけお金を掛けないが、大きい効果を得る」
を目指しましたので、マウスパッドも同じくお金を掛けずに進めます。
ということで、100円ショップで入手できるマウスパッドです。
この形以外もあるようだ
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以前からマウスパッドは100円ショップで見掛けますが、
これは一味違います。
楕円形
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一見普通のマウスパッドに見えますが、
表面を良く見ると、細かい突起が見えます。
この上でトスベールを貼ったマウスを使うと、驚くほど良く滑ります。
滑り過ぎても問題なのですが、この組み合わせだと丁度良い感じです。
袋の表には「パソコン-5」、裏には発注パソコンNo.5とあります。
使って間もないので耐久性は不明ですが、
その値段を考えると、それ以上のものはあると思います。
■ 他の100円マウスパッドを求める
上記の白を買ったダイソーでは、白とピンクしかありませんでしたが、
他の店舗に行ってみると、緑と青がありましたので青を入手してきました。
他にもキーボードを打つ際の手首を置くリストクッションや、
マウスを持つ際のクッションもありました。
USBケーブルや携帯電話充電USBケーブルなど、
100円ショップに於けるPC関連の品も、徐々に増殖しているようです。
形は白と異なります。
材質は白と同じようですが、表面の突起は白よりも細かいようです。
白と同じく、袋の表には「パソコン-5」、裏には発注パソコンNo.5とあります。
「パソコン-6」となっているマウスパッドもあり、
そちらは「パソコン-5」とは表面加工が異なります。
以前は「パソコン-6」を使っていましたが、最初は良いのですが、
使うにつれて表面加工が削れ、つるつるになってきます。
そうなるとマウスパッドに汚れが付きやすくなり、
絞ったタオルで頻繁に拭いてやる必要が生じます。
「パソコン-6」の使い込んだもの
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写真では上手く伝わりませんが...
■ 追記
緑も入手しました。
以前のものが劣化したからではなく、追加として。
暗く写っているが、実際には明るい緑
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表面は他と同じです。
表面の様子
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■ 本サイト内 関連事項
マウスコレクション
(2003/12 作成)
(2003/12 公開)
(2003/12 加筆修正)
(2003/12 加筆修正)
(2003/12 加筆)
(2004/04 緑追加)
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