データ復旧・修復・復元・リカバリーの解説です。
データが重要な場合、個人でのデータ復旧は危険ですので、慎重に行動する必要があります。

データ復元
真のエラー軍団が来襲!!
(Windowsエラー画面集)

 ■ ハードディスク(HDD)やメモリーカードのデータ復元(復旧/修復/復活/回復)について

ハードディスクは、パソコンに搭載されている記憶装置です。

ウインドウズなどのOSはもちろん、作成した文章や受信したメールなどのデータは、
このハードディスクに中に記録されています。

ハードディスク
デスクトップパソコンのハードディスクと、ノートパソコンのハードディスク
また、SDカードやコンパクトフラッシュ、メモリースティックなどの いわゆる「メモリーカード」も記憶装置です。 デジタルカメラに使うメディアとして、ご存知の方も多いでしょう。
メモリーカード
コンパクトフラッシュ、スマートメディア、SDカード、メモリースティック
さて、パソコンを使っていて、このような問題に遭遇したことはありませんか? ウインドウズが起動しない。パソコンが立ち上がらない。 ハードディスク(HDD)が認識されない。 マイコンピュータの中から、あったはずのドライブ(ハードディスク)が消えた。 ハードディスクが見付かりません」と言われる。 「OPERATING SYSYEM NOT FOUND」と言われ、起動しない。 ハードディスク(HDD)が回転しない。 また、このような操作ミスをしたことはあり 必要なデータを、誤って消してしまった。 右クリックで「名前の変更」を選ぶところを、うっかり「削除」で消してしまった。 ハードディスクのパーティーション(領域)を開放してしまった。 撮ったはずの写真が、メモリーカードの中にない。 写真を取り込もうとすると「フォーマットしますか」と言われる。 デジカメを使おうとすると「このカードは使えません」と言われる。 ハードディスク(HDD)の障害発生(クラッシュ、故障)は、人為的なミス(振動や熱)や、 ハードディスクの寿命だけが原因ではありません。 予期せぬ停電や落雷、水害等の災害、また製造段階での不良で故障することもあり、 その結果、記録されていたデータを失うことがあります。 SDカードなどのメモリーカードも同様です。 問題なく使えていたものが、突然使えなくなってしまうことがあります。 下の写真は、起動していたパソコンから「バチッ」という、 何かが焼けるような音がしたので、電源を落としてケースを開けてみたところです。
データ復元
何か黒くなっていると思ったら...

データ復旧
ハードディスクの基板上のチップが焼損していた。
結果、ハードディスクは認識されなくなり、中のデータを失ってしまいました... ファイル操作を誤ってゴミ箱に入れた、フォーマットしてしまったという場合は FinalData(ファイナルデータ)等のデータ復元ソフト復活できることがありますが、 ハードディスク(HDD)が障害を受け、アクセスすらできないとなると、 データ復元ソフトでは手の出しようがありません。
修復
こういう物理的な損傷でアクセスできなくなると、ソフトでは修復のしようがない。
このように、ハードディスクやメモリーカードの障害によるデータの消失は、 多くの場合は予兆もなく、ある日突然やってきます。 本サイトの掲示板にも、以下のような書き込みが多数見られます。 データのコピーをしていたら、いきなりハードディスクから異音が生じ データが読めなくなった。どうしたらいいのか? 昨日まで何の問題もなく使えていたパソコンだが、 今日、電源を入れたらハードディスクがBIOSで認識されなくなっていた。 基板を交換するしかないのか? ある程度長い期間パソコンを使っている人ならば、1回くらいは経験することです。 パソコンを使う以上、「自分は関係ない」ということはないのです。 もちろん、バックアップ(データを他へも保存しておくこと)が 重要であるとは分かっているのですが、時間と手間が掛かるので何もしていない。 その結果、ある程度パソコンに精通されている方でもデータを失うことが多々あるのです。 仮に、失ったデータが、個人的なファイルなどで(ある程度重要ではあるが) 諦めが付く場合はまだ良いのですが、会社のデータなどで、 非常に重要なものとなると、費用を掛けてでも復旧しなければならない場合もあるでしょう。 学生さんの場合は時間を掛けた「卒業論文」、 社会人の方はアイデアを詰めた「企画書」などでしょうが、 ともに提出期限のあるものですから、その復旧作業に時間を掛けている余裕はありません。 パソコンはハードディスクという非常に脆弱な機器に重要なデータを保管していることを、 忘れてはならないのです。 ■ データ修復業者 個人ではどうにもならないが、どうしてもデータ復旧させなければならない場合、 データ復元業者に依頼すると良いでしょう。 データ復元業者とは、障害を受けて使えなくなったハードディスク(HDD)やメモリーカードから、 データ復元(復旧/修復/復活/回復)を行う業者のことです。 これらの業者は、物理的に障害を受けたハードディスク(HDD)からも、 データ復旧を試みることができる、専門業者です。 但し、特別な技術や施設が必要となりますから、当然費用は掛かります。 データの費用(価値)と復旧費用を比べ、前者が高ければ依頼しましょう。 ■ データ修復の手順 依頼から納品の過程ですが、まず復元の可否を判断するために ハードディスク(HDD)を提出、復元できるか否かを診断してもらいます。 データ復元業者はその可否を調査し、可能な場合はどの程度可能なのかを併せて 必要な費用や納期を連絡してくる、という場合が多いようです。 パソコンの普及や扱うデータの肥大化に伴ない、 ハードディスク(HDD)の障害によるデータ損失が増えたためか、 昔は少数であったデータ復元(復旧/修復/復活/回復)業者も増加しています。 選択の幅が広がったといえるでしょうが、逆にその選択が難しくなっています。 データ復元業者により、料金だけでなく、技術や実績、対応が異なりますので、 事前によく調査をすることが重要でしょう。 ■ データ修復業者選定のポイント ハードディスク(HDD)のデータ復元(復旧/修復/復活/回復)の依頼は、 重要なデータを預けることであり、慎重に行わなければなりません。 下記のようなポイントがあります。 修復の対象  修復するのはハードディスクだけなのか、メモリーカードも可能なのか? 修復作業を行う場所  データ修復(復旧)作業は自社内で行うのか、それとも他社に委託するのか? 技術 ハードディスク(HDD)の容量は増大、記録密度は急激に上がっており、 修復にも最新の技術が求められます。  どんな修復(復旧)技術、施設を有しているか?  データ修復(復旧)に関する最先端の技術を持っているか? 実績 パソコンの普及に伴ない、新参の業者も登場してきています。  過去にどのような修復(復旧)を行ってきたか?  過去にどんな会社のデータ修復(復旧)を行ってきたか?  年間どのくらいの修復(復旧)をこなしてきたか? セキュリティー 非常に重要なデータを預けるわけですから、守られなければなりません。  データの管理は厳重か?(流出の危険はないか?)  納品後のデータの扱いは?(完全消去されるか?) 復旧の速さ データをできるだけ早く取り戻すために、迅速な対応が求められます。  対応、修復(復旧)にどのくらいの時間を要するか? 対応 丁寧な対応は必要です。  事前に十分な相談ができるか?  十分に相談をし、納得した上で修復を依頼せねばなりません。 ■ 事前に十分な情報収集を! 現在、故障の憂(う)き目にあっていない方も、 いつ障害が発生し困ることになるかは、誰にも予想できません。 その時に備え、データ復元業者に付いて知っておくことは重要です。 知識があれば、障害発生時に冷静に対処する助けとなります。 各社、自社のホームページで、技術や費用、実績、進行手順などを説明していますから、 単に料金だけで決めるのではなく、事前に情報を収集、比較検討を行い、 納得した上で復旧を依頼しましょう。 ■ 個人での安易な復旧は危険 故障したからといって、個人で分解するのはご法度(してはならない)です。 ハードディスク(HDD)はテレビやビデオなどの家電製品とは違い、非常に精密な部品ですから、 ディスクを開けた段階でホコリが入って駄目になります。 そうなってしまっては、データ修復業者に依頼しても手遅れです。 業者はクリーンルーム内での復旧を行います。 その為に、海外の専門業者に空輸するところもあります。 素人判断で修復しようとすると、より事態を悪化させてしまうこともあります。 データが重要でなく、駄目もとでやってみるのであれば構いませんが、 そうでない場合は、データ復元業者に依頼した方が賢明です。 ■ 物理フォーマット(ローレベルフォーマット)するとデータは消える ハードディスク(HDD)の物理フォーマット(ローレベルフォーマット)データ復元(復旧/修復/復活/回復)とは全く別です。 ハードディスク(HDD)に不具合が発生したが、中のデータは必要である、 その時に、決して物理フォーマットを行ってはいけません。 物理フォーマットを行うと、中のデータは消えてしまいます。 ■ データ復旧ソフトを使う ハードディスクやメモリーカードに物理的な損傷はなく、 ファイル操作を誤ってゴミ箱に入れた、フォーマットしてしまったというような場合には、 FinalData(ファイナルデータ)等のデータ復元ソフト復活できることがあります。 データ復元ソフトの中には、ファイナルデータ2007 特別復元版のように、 ハードディスク(HDD)に対してだけでなく、 SDカードやコンパクトフラッシュなどのメモリーカード対しても有効なものがあり、 実際に、私はSDカードからデジカメの写真を復元することに成功しました。 問題が生じた時に、慌(あわ)てることがないよう、 データ復元ソフトは手元に1つ用意しておくことをおすすめします。 業者修復に掛る料金に比べると、データ復元ソフトの価格は数千円と非常に安価です。 もちろん、先述したようにハードディスクやメモリーカードにアクセスできない場合は、 データ復元ソフトを使っても無駄です。 その場合は、データ復旧のプロである、データ復元業者に相談しましょう。 信頼できるデータ復元業者は、事前相談にも快(こころよ)く乗ってくれるはずです。




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